本日はアメフトの得点の入り方についてご説明させていただこうと思います!
アメフトではプレーによって6点入ったり、3点入ったり、得点の入り方も少し複雑ですよね^^;
実際は4種類に分類できて、そんなに難しくはないんです!!
観戦用に知っておいた方がいいことなので細かいルールなどは載せていません…
これくらいのニュアンスで大丈夫なのかと思っていただけたら嬉しいです。
1.TD(タッチダウン)6点
タッチダウンはボールを持っている選手が相手陣地のエンドゾーン(ゴールラインからエンドラインの間)に到達する、またはエンドゾーン内で味方選手が投じたパスをキャッチすることで成立します。
ラグビーと異なる点として、ラグビーではゴールエリア内で地面にボールをつけないとトライが成立しませんが、アメフトではボールを持った状態でエンドゾーンに入れば、タッチダウンになるのでボールを地面につける必要はありません。
タッチダウンが成立すると6点入ります。
オフェンスがラン攻撃を行い、ボールを持った選手がエンドゾーンに入った場合、またパス攻撃を行ってエンドゾーン内でパスをキャッチした場合、タッチダウンになります。
またディフェンスが相手攻撃中にインターセプト(相手のパスを奪い取ること)や、ファンブルリカバー(相手が落としたボールを奪い取ること)してそのまま相手エンドゾーン内までボールを持ち込んだ際にもタッチダウンとなります。
キックオフやパントで、キックを蹴られた側のチームの選手がボールを捕ってエンドゾーンまで運んだ場合もタッチダウンになります。
2.PAT(ポイントアフタータッチダウン)1点or2点
ポイントアフタータッチダウンはタッチダウンを取った後、タッチダウンしたチームに与えられる攻撃の機会になります。
トライフォーポイントやエクストラポイントとも呼ばれることがあります。
ポイントアフタータッチダウンには2つの種類があり、オフェンスはどちらを行うか選択する権利があります。
2種類のうち1つ目はゴール前15ヤード地点からのキックで、成功すれば1点獲得することができます。
もう1つはゴール前2ヤード地点から1回だけ通常のオフェンスプレーを行い、タッチダウンできれば2点が入ります。
通常ポイントアフタータッチダウンと呼ばれるのはこのうち1つ目のキックのことで、2つ目のオフェンスプレーを選択する場合は2ポイントコンバージョンと呼ばれます。
2ヤードから攻撃を行って2点入るなら2ポイントコンバージョンのほうがお得に思えるのですが、実際にはかなり難しく、キックのほうがかなり成功率が高いので通常のシチュエーションではキックが選択される場合がほとんどです。
3.FG(フィールドゴール)3点
フィールドゴールはキックによって得点を狙うプレーです。
ロングスナッパーがスナップを出して、ホルダーがボールを地面に置き、キッカーがそのボールをキックします。
Hポールのゴールポストの間、ゴールバーの上をボールが通れば成功で、3点が入ります。
両ゴールポストの下で審判が間を通ったかの判定を行い、両手を上げた場合は成功となります。
一般的には3回の攻撃でファーストダウンを更新できなかったけど、キックを蹴れば得点できそうなとき、にフィールドゴールが選択されます。
4.セーフティ2点
セーフティは攻撃側が、自陣のエンドゾーン内でタックルされることです。
これをされてしまった場合ディフェンス側に2点が入ります。
あまり見られることのない珍しいプレーで、オフェンスが自陣深くから始まる場合など以外はほとんど起きません。